知ってる?ピーターパンとロビンフッドの違い

ピーターパンとは

 

 

前項で「タイツ姿」であるということを書きましたが、それもロビンフッドとピーターパンを混同してしまう要因ではありますが、それだけということでもありませんね。

 

ビンフッドは緑色の服を着ている人、という印象があります。え?ピーターパンもそうだったような気がしませんか?これも混同してしまう点かもしれませんね。

 

そもそもピーターパンははっきり「架空の人物」だということがわかっています。言ってみればおとぎ話の主人公です。「ふしぎの国のアリス」と同じですよね。

 

ではロビンフッドは本当に実在したのでしょうか?いたのではないだろうか?その程度の認識であり、何をした人なのかもちょっとあやふやですよね。そのロビンフッドについては後にまわして、先にピーターパンについておさらいしていきましょう。

 

ピーター・パン(Peter Pan)は、イギリスの作家であるジェームス・マシュー・バリー氏の戯曲「ピーターパンあるいは大人になりたがらない少年」がスタートです。初演は1904年で全三幕の戯曲です。出版は1928年にされています。小説「ケンジントン公園のピーターパン」は1906年、小説「ピーターパンとウェンディ」は1911年に出版されています。

 

こうした作品のタイトルとタイトルロールである主人公がピーターパンです。ちなみに原作では「ピーター・パン」です。ピーターパンは、ロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちてしまいます。それをベビーシッターが気づかなかったので迷子になってしまうのですが、そこから年を取らなくなります。

 

彼が住んだのは、海賊のフック船長、インディアンのタイガーリリーなどが住む異世界の「ネバーランド」です。ここで妖精であるティンカーベルと共に冒険の日々を送るのです。ここには他の永遠の少年達もいます。